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プロフィール

氏名 | 前園まえぞの進也しんや |
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年齢 | 45歳(2020年1月1日現在) |
弁護士歴 | 9年目(2020年1月1日現在) |
家族構成 | 妻子 |
学歴・経歴
- さいたま市立西浦和小学校卒業
- さいたま市立田島中学校卒業
- 埼玉県立新座高等学校中退
- 大学入学資格検定(現・高等学校卒業程度認定試験)合格
- 慶応義塾大学通信教育学部文学部卒業
- 法政大学法科大学院(未修コース)卒業
- 司法試験合格
- 司法修習生
- 2011年12月弁護士登録
- 放送大学 心理と教育コース(単位取得退学)
- 認定心理士資格取得
- 埼玉県精神医療審査会委員(2018年7月〜)
- 埼玉県立医療センター第7病棟(医療観察法病棟)外部評価会議委員(2020年1月〜)
所属団体
- 埼玉弁護士会
- 埼玉アルコール健康障害対策委員会
- 刑余者等社会復帰支援対策委員会(埼玉弁護士会)
- 日本心理学会
メディア掲載・出演
2017年6月 | 山寺香「誰もボクを見ていない: なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか」 |
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著作
ハッテン場について(季刊刑事弁護89号収録)(現代人文社 2017年1月)
メッセージ
弁護士を目指した理由

賃貸住宅に住んでいたときに、いい加減な大家と水道料金のことでトラブルになりました。賃貸を仲介した大手の不動産会社に相談しましたが、全然トラブルは解決しませんでした。自分は間違っていないと思っていても、それが法律的にも正しいのかが分からず、不安でした。そこで市役所の無料法律相談で、弁護士に相談しました。大家が誠実に対応しない限り、水道料金は支払わなくてもよいという対処方法を教えてもらいました。弁護士のアドバイスのおかげで、不安が解消されて自分の対応に自信がもてました。このトラブルで私は自分の無力さを実感しました。今後同じような目に遭って大丈夫なように弁護士を目指すことにしました。
学生時代

弁護士というと、学生時代から勉強が得意というイメージがあると思います。しかし、私は現国や歴史はそこそこできましたが、英語や理科は壊滅的に苦手でした。高校は、学区内で下から2番目の偏差値の高校で、いわゆる「底辺校(教育困難校)」でした。しかも、人間関係(今から考えると「いじめ」に当たると思います)が理由で高校2年目で中退しました。
大検を2年でなんとか合格して、大学受験に臨みました。しかし、法政大学などを受けましたが、すべて不合格でした。家に経済的な余裕がなかったので大学受験の予備校には行かずに図書館で1人で勉強していました。しかし、1人で独学でする受験勉強は退屈だったので、受験勉強に身が入らず、次第に図書館に行って小説を読むだけになりました。無試験で入学できる通信制の大学があることを知って、4年制の大学は諦めて、通信制の大学に入学しました。
このように、学生時代はずっと日陰を歩いてきました。ですので、青春らしい青春は経験していません。
趣味
読書

子どものころかり読者が好きで、赤川次郎や西村京太郎などの軽めなミステリを読み漁っていました。大学受験のころから、トルストイやドストエフスキーなどの近代文学を読むようになりました。今は、長編を読む時間がとれないので、モーパッサンなどの短編小説を好んで読んでます。
海外ドラマ
妻と一緒に海外ドラマを見るのが、子どもが寝た後の夫婦の楽しみです。最近夫婦でハマっている海外ドラマは、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ウォーキング・デッド」「ER 緊急救命室」「THIS IS US」です。
ジム

妻子がいるので、健康で長生きできるように、土日にジムに通っています。筋トレとプールで泳いでいます。ただ、カロリー制限をしていないので、体重はまったく減っていません。
地元への想い

生まれは別ですが、物心ついたころから、さいたま市(旧浦和市)に住んでいます。大人になってからもほとんどさいたま市を出ていません。なので、さいたま市を地元だと思っています。地元・さいたま市のみなさんに必要とされる弁護士になって、少しでもお役に立つことで、私を育ててくれた地元にささやかな恩返しができればと思っています。