父の不調

朝、納戸で仕事前にくつろいでいたら、父から話しかけられた。眠れず、メンタルが不調なので、母のことはすべて任せると言われた。そんなに不調のようには見えなかった。しかし、病人が二人になったら、私の負担が増えるので、無理しないで休んでもらった方がいい。

私は、今もよく眠れるし、食欲もあるので、まだまだなんとかやっていける。妻も私を支えてくれている。こういうときに、妻がいてくれるのはありがたい。

母の見舞い

父が母の見舞いに行けないというので、見舞いに行く時間を早めて、昼過ぎに母の病室へ。麻酔が抜けて24時間以上が経っているので、話ができるかと思った。しかし、口が回らないようでほとんど話はできなかった。話はできなかったけれど、私が話す内容は理解できているようだった。父が体調を崩して見舞いに来れないことを伝えたら、顔をしかめていたので理解はしている。入院中の間のことを、母に話して聞かせた。

今夜は、さいたま新都心で仕事があるので、しばらく自宅や病院からは離れることになり、何かあっても駆けつけることはできないので、その間に急変しないようにと伝えたところ、「わかった。」と母が答えた。母の言葉ではっきり聞こえたのは、これだけ。

他にも、「かえり…」と言っているが聞き取れた。ただ、語尾がはっきりしない。家に「帰りたい」のか、私に「帰りなさい」と言っているのかがわからなかった。今日の見舞いはスーツ姿であったから、長居をせずに仕事をしに帰りなさいという意味かと思った。が、入院二日目には、家に帰りたいと懇願していたこともあって、前者かもしれない。

14時ころに、再度「かえり…」と母が言うので、「帰りなさいっていう意味?」と確認したところ、母はうなずいたように見えた。私が帰ることを告げても、表情は穏やかで嫌そうな表情を浮かべなかった。なので、母が伝えたいのは「帰りたい」ではなく「帰りなさい」と判断した。